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◇ “何十年に一度が毎年起きる”連続する酷暑に危機感
7年連続で「気候変動」が危機的な問題の第1位に
◇ 環境問題の解決予測に世代間で意識差
「環境問題は解決できる」高校生世代は大人世代の約2倍
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旭硝子財団は、全国の15~69歳の男女1,302名(高校生世代:15~18歳 211名、Z世代:18~24歳※ 520名、大人世代:25~69歳 571名)を対象に、環境問題への意識および行動について把握するため「第7回 生活者の環境危機意識調査」を実施しました。
本調査では、昨年から高校生世代を調査対象に加え、世代による環境問題への意識の違いについても調査しています。
今回の調査では、環境問題に対する危機意識やSDGsの達成度、環境問題の解決に必要な要素などについて、世代によって異なる傾向がみられました。また、高校生世代の自由回答では、環境問題や社会課題について学校の授業で学んだ経験を挙げる回答もみられました。
本調査は、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科蟹江憲史教授監修のもと、インターネットにて実施しました。
<主な調査結果>
◆国内の環境問題で危機的だと思う項目の1位は7年連続で「気候変動」。「何十年に一度といわれたものが、毎年起きている」「連続の酷暑は異常」など、各世代から異常気象を身近に感じる回答が寄せられた。

◆環境危機意識を時刻(0:01~12:00の範囲)で表す環境危機時計は、昨年より約30分戻り「7時3分」と「かなり不安」を示している。世代別では、高校生世代「7時1分」、Z世代「6時36分」、大人世代「7時27分」と大人世代の方が危機意識は高い。日本の有識者の回答「9時30分」の「極めて不安」とは約2時間半の差はあるが、いずれも不安を感じている。

◆日本における現時点の感覚的なSDGs達成度は、高校生世代35.8%、Z世代34.9%、大人世代31.3%と、若い世代ほど高く評価されている。0%と答えた人は昨年より減少。

◆2030年に達成度が高いと思うSDGsの目標は、1位「安全な水とトイレを世界中に」、2位「貧困をなくそう」、3位「すべての人に健康と福祉を」。達成度が低いと思う目標は、1位「貧困をなくそう」、2位「気候変動に具体的な対策を」、3位「ジェンダー平等を実現しよう」。貧困に対する評価が二分した。
◆環境問題の解決に向けて、高校生世代の31.3%、Z世代の22.9%が「国連などが中心となって世界全体で話し合い、合意して進める」と回答したのに対し、大人世代の20.0%は「国同士が協力したり、誰かが主導するのは難しい」と回答。
◆環境問題が人類によってこれから解決できるかどうか、「解決できる」の回答に、高校生世代は51.2%、大人世代は26.6%と約1.9倍の差。
■調査概要
・調査目的 :日本国内の一般生活者の環境問題に対する意識や行動の実態を把握する
・調査対象 :男女1,302名
高校生世代:15~18歳 211名、Z世代:18~24歳※ 520名、大人世代:25~69歳 571名
※Z世代は高校生・高専生を除く
・調査地域 :全国
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査時期 :2026年6月24日(水)~6月26日(金)
・有効回答数:1,302サンプル
・調査主体 :公益財団法人 旭硝子財団
※詳細はこちらのプレスリリース、および旭硝子財団HPからご覧いただけます