リジェネレーションをテーマに 【 第6回サステナブル・ブランド国際会議 2022 横浜 】が開幕

(2022.2.19.公開)


#サステナブルブランディング #再生 #レジリエンス #イノベーション #食とくらし


「サステナビリティ(持続可能性)」の意識が一段と高まるなか、「サステナブル・ブランド国際会議 2022 横浜」が開幕する。参加者は4,500名以上、基調講演やセッションのスピーカーは国内外がら200名以上が集う。

第6回となる今年は「リジェネレーション=再生」をテーマに、ビジネスを変革し企業ブランドを構築することで、互いが豊かになる環境や社会、経済をどうつくり出すことができるかを登壇者、参加者が共に議論し、探求する場を目指す。


( サステナブルブランド国際会議2021 の様子 )

サステナブル・ブランド国際会議とは

気候変動や水問題、生物多様性の損失、人権問題、格差、不公正などサステナビリティの危機はさらに深刻化しており、世界規模での変革が必要に迫られている。

サステナブル・ブランド国際会議は、グローバルで活躍するサステナビリティのリーダーが集うコミュニティ・イベントだ。持続可能性を議論し、企業や団体がパートナーシップやネットワークをひろげる場として、2006年にアメリカで生まれ、2017年よりアジア地区におけるフラッグシップ・カンファレンスとして日本でも開催されている。

第6回目となる「サステナブル・ブランド国際会議 2022 横浜」は、2022年2月24日と25日の2日にわたり、70にもおよぶ講演や各種セッション、全国のSDGs未来都市などの自治体担当者が一堂に会するプログラムやワークショップなどが実施予定だ。

今年のテーマは「 リジェネレーション=再生」。
サステナブルかつリジェネラティブな社会の実現に向けて、組織内からの変革を推進するためのヒントとなるプログラムが、多彩なテーマで展開される。



 YUIDEA登壇セッションのご案内

「サステナブル・ブランド・ジャーニー」を運営する株式会社YUIDEAも、本イベントに協賛するだけでなく、サステナビリティの実践者であるパネリストを迎えてのセッション(講演)も行う。


・食とくらしの好循環へ ~ 食から始めるRegeneration~

本イベントの最終日に、「食とくらしの好循環へ ~ 食から始めるRegeneration」と題されたセッションにおいて、YUIDEAがファシリテーションを務める。

このセッションでは、生活者にとって身近な「食とくらし」というテーマに沿って、つなげる・ひろがる・続けられる(サステナブルである)ためにどんな取り組みをしているかを実践者であるパネリストに語ってもらい、取り組みを推進・実践する中での工夫や努力にフォーカスする。




【ファシリテーター】
株式会社YUIDEA Branding & Sustainability Planning サステナブル・ブランディング事業推進責任者
内藤真未

【パネリスト】
一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会 代表理事 下田屋 毅氏

ONODERA GROUPグループエグゼクティブシェフ 杉浦 仁志氏

オイシックス・ラ・大地株式会社 Upcycle by Oisix ブランドマネージャー 三輪千晴氏

株式会社 料理通信社 編集長 曽根清子氏



・なぜYUIDEAがサステナブルブランディングに取り組むのか

YUIDEAは2000年よりCSR・環境広報の分野に携わり、のべ1,000 社以上のCSR報告書制作を支援。
そこで培った専門性や対応力を活かして、多様なメディアを組み合わせた最適なCSR・IRコミュニケーションを提案する。

また一方で、創業当時から生協と共にカタログやそこでのコミュニケーションづくりなどを担ってきた経緯から、生活者のエシカル意識の変化を捉え、企業はサステナビリティ視点をもってどうコミュニケーションしていくかを一緒に考え、支援を続けている。

自分たちが変われば社会が変わると、生活者のひとりひとりがコミュニケーションの中で知ることによって社会がいい方向へ動いていく。そんな好事例、好循環をどうやって作っていくか。と同時に、サステナビリティ活動は一企業やひとつの団体だけでは大きなインパクトを生み出しづらい。そこでコミュニティという視点から、ともに生き、ともに学ぶということを、どのようにコミュニケーションやマーケティング活動に組み込んでいくか。

このような視点や切り口から、「価値創造」というゴールにむけてサステナブル・ブランディング領域における提案にも力を注いでいる。



今なぜサステナブル・ブランディングが必要か

生活者のサステナビリティやSDGsに対する興味・関心が高まり、企業や団体がどんなことをしていて何を発信しているのが、今まで以上に注視される時代になってきた。
とりわけZ世代はSDGsの認知度も貢献意識も 非常に高く、企業や団体が本当にサステナブルであるか、社会課題やSDGsにどのように貢献しようとしているのかを確認している。
 
このような価値観や意識の変容を受け、いかに商品やサービスが「社会的な価値を提供できるか」を積極的に伝えていくことが重要になってきた。

言い換えると、これまでのイメージ戦略のように一過性の施策ではなく、企業文化や創業者理念、商品・サービスの根幹から関連づけてストーリーをつくることが求められるようになってきた、とも言えるだろう。




(サステナブルブランディングの意義:筆者作成)

社会にどう貢献したいのか?
企業理念やブランドパーパス、ミッションは何か?

企業の社会的価値を掘り下げ、自社らしさを掛け合わせて生活者に伝える。
その過程をストーリーとして生活者にうまく届けることができれば、そこに「共感」が生まれる。この「共感」によって、選ばれる企業になる、商品・サービスの想起率があがったり購入の動機づけに繋がることがサステナブル・ブランディングの価値であり、企業が取り組む意義でもある。


(サステナブルブランディングのポイント:筆者作成)


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オンライン参加登録締切:2/25(金)17:00

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オンライン参加のご登録締切は 2022年2月25日(金)17:00迄です。

お手数をおかけしますが こちらからお問い合わせくださいませ。

※セッションはアーカイブでも視聴可能事前申し込みが必要です。





■執筆: Mami NAITO Sustainable Brand Journey 編集部
#アート #くらし #哲学 #ウェルビーイング #ジェンダー #教育 #多様性 #ファッション


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